Difference between revisions of "Basic Pascal Tutorial/Chapter 3/CASE/ja"
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<tt>b</tt> が <tt>1、 7、 2037、</tt> あるいは <tt>5</tt>のいずれかで1方向に分岐させ、それ以外の場合には他の処理をさせるとしよう。それは次のようになる。 | <tt>b</tt> が <tt>1、 7、 2037、</tt> あるいは <tt>5</tt>のいずれかで1方向に分岐させ、それ以外の場合には他の処理をさせるとしよう。それは次のようになる。 | ||
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if (b = 1) or (b = 7) or (b = 2037) or (b = 5) then | if (b = 1) or (b = 7) or (b = 2037) or (b = 5) then | ||
文1 | 文1 | ||
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しかし、この場合は実行したい文に対応した数字をリストすることで簡単にできる。これは <tt>case</tt> 文で実行できる。 | しかし、この場合は実行したい文に対応した数字をリストすることで簡単にできる。これは <tt>case</tt> 文で実行できる。 | ||
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case b of | case b of | ||
1,7,2037,5: 文1; | 1,7,2037,5: 文1; | ||
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一般的な <tt>case</tt> 文の形式は次のようになる。 | 一般的な <tt>case</tt> 文の形式は次のようになる。 | ||
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case 選択肢 of | case 選択肢 of | ||
リスト1: 文1; | リスト1: 文1; |
Revision as of 00:42, 11 February 2020
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3Cb - CASE (著者: Tao Yue, 状態: 原文のまま変更なし)
Case は case 文を実行する。 case 文は各選択肢(selector)の順序表現を比較する。各選択肢は constantであったり、部分範囲、あるいは commasで区切られたリストである。選択肢フィールドはColonによってアクション・フィールドと分けられる。
b が 1、 7、 2037、 あるいは 5のいずれかで1方向に分岐させ、それ以外の場合には他の処理をさせるとしよう。それは次のようになる。
if (b = 1) or (b = 7) or (b = 2037) or (b = 5) then
文1
else
文2;
しかし、この場合は実行したい文に対応した数字をリストすることで簡単にできる。これは case 文で実行できる。
case b of
1,7,2037,5: 文1;
otherwise 文2
end;
一般的な case 文の形式は次のようになる。
case 選択肢 of
リスト1: 文1;
リスト2: 文2;
...
リストn: 文n;
otherwise 文
end;
otherwise の部分はオプションである。利用できるとしてもコンパイラ次第で異なる。多くのコンパイラでは otherwise の代わりに else を使う。
選択肢はなんらかの順序データ型である。実数は利用できない。
リストは文字値からなっていなくてはならないことに気をつけよう。つまり、定数か変更できない値を使わなくてはならない。言い換えれば変数は使えないのである。
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